ココでは、MLM(マルチレベルマーケティング)の是非は別として、売りにくい物を売るという、情報商材と似た要素があるので、敢えて、MLMにスポットを当ててみたいと思います。
MLM自体はシステムの総称な訳で、その中に、悪質な販売を行っているところがある。また、ニュースでも取り上げられやすいですね。
しかし、日本とは違い アメリカではこのシステム自体は珍しいモノではないんです。
システムとしては、クチコミを広めるのに有効なモノと捉えているわけですが、如何せんそれを使う側に問題があったりしますね。
それで、ものすごくイメージが悪い。
過去にも現在でも、扱っている商品は悪くないのに、MLMだと言う理由で拒否される方が大勢居ますね。
さて、前置きはこのくらいにしておいて、
■基本姿勢
あなたは、「これを売れば、儲かるよ」と伝えたいのですか?
それとも、「この商品、すごくいいんだよ」と伝えたいのでしょうか?
これが前者である場合は、軽いやりとりの中で、興味が有れば紹介するという流れでイイでしょう。
すでに、「空いている時間で、儲けたい」と言う意思が確認されれば、後はあなたへの信頼と、会社のサポート体制や、細かなシステムについての説明になりますね。
ココで、システムがとても複雑な場合は、辞めましょうね。誰も、子になる人は出てこないでしょう。無理だとは言わないけれど、他のにした方が楽ですよという事です。
なぜかは解りますよね? システムが複雑で理解しにくいのは、理解して貰っては困るからなんですね。
■では、「商品を紹介したい」場合です。
まずは、あなた自身がその商品の価値を信じている事です。
そして、とても良いモノで、自分にはこれだけの違いが生じたという事が、自然と口をついて出てくる状態を作り出す事ですね。
イイですか、これが基本です。
これが出来ていれば、他のいろんなテクニックなんかいらないんですよ。
■ ところが、売れない人にはこれが出来ていないんですよ。
「なぜ売れないんだろう?」
「どうやったら売れるんだろう?」
そんな事ばかり考えています。
これは、アフィリエイターでも同じなんですよ。
人の【思念】というのは相手に伝わるモノと認識して下さい。
良いモノを紹介したいのか、商品を売りつけたいのかは、
言葉が通じなくても解ります!
これ、スゴク大事ですからね!
■売りたい売りたいと考えているから、相手は引いてしまっているんですよ。
ところが、損得抜きで
「いや〜 これ使ってたらさ・・・・・こんな風に変わったんだよね〜」って、
■『商品説明は、決して誇大にならないように注意する。』
これは、実際に購入された方が感じる事ですが、その後の販売にかなり影響します。
誇大に説明された商品を使ってみるとき、その効果を期待します。
しかし、誇大されたとおりの事は決して起きないですね。
そうすると、2chで叩かれますね。期待を裏切られたんですから、全てに腹が立つし、全てが信じられないんですよ。
あなたがその商品を、とても良いと認識しているからと言って、それをそのまま伝えてもダメなんです。
先程言った事と矛盾してる?
違います!
■『相手に過度の期待を持たせない事』、これ、スゴク重要ですよ。
アフィリエイターの皆さん聞いてますか?
同じですよ。
相手に過度の期待を持たせないようにする事。
難しいですけど、その上で購入して貰います。
そうすると、
「えっ? こんなにスゴイの?」
「あの人、そんな事言ってなかったのに、すごいじゃない」
あなたに対する信用と、今後の活動が一変します。
と言うように、結果がまるで違ってきます。
例え、それなりの違いが生じなくても、元々、控えめに紹介していたらば、「騙された」とは感じないです。あなたへの信用は変わらない。
■売りにくい商品を売る場合は、
【繰り返し伝える事】
がとても重要なわけですが、聞かされる人の立場に立ってみて下さい。
「あ〜〜〜〜しつこい!!」
嫌ですね〜、だから友達失うんですよ。
マルチをやってるから友達を無くすんじゃなくて、
やり方がまずいから失うんですよ。
■MLMと聞いて、拒否反応を示す人は多いです。
情報商材と聞いて、怪しいと思う人は多いです。
【繰り返し伝える】と言う事は、言葉や文字で伝える事だけじゃないんですよ。
あなたという存在自体で伝える事が出来るんですよ。
解りますか?
上の方で、『言葉が通じなくても、言わんとする事は伝わる』と言いました。
『思念』は伝わるモノだと。
■あなたは、商品を紹介する時、相手の話を聞いてますか?
あなたが、一度その商品について紹介していれば、相手は、
「また、あの話か?」「また、あの話だったら嫌だな〜」
と感じています。そうでなければ、何の問題もないんですけどね。
で、そう感じているところへ、相手の話も聞かずに、同じ事をオームのように繰り返すと、
「出て行け〜! 二度と来るな!」と追い返されます。
大切な親友でもこうなりますね。
じゃあ、どうすれば良いんでしょうか?
■だからこそ、あなた自身の姿勢や行動で伝えるんです。
例えば、あなたはその商品について一切触れずに、相手の話を聞く事に重点を置きます。
仲の良い友達なら、
「あの話はどうしたの? もう辞めたのかい?」
と聞かれるはずです。その時でなくても、それを続けていれば必ず聞かれます。
その時、素直に、ありのままの話しをすればいいのです。
「嫌がっているようだったから話さなかったけど、自分は、これよかったんだ。」というように。あくまで、告白するように伝える。
ココで、勢いづいて話し込むのは、注意しましょう。
相手が興味を持ってくれればそれでよし。
しかし、警戒を解いただけならば、次回にした方が良いでしょう。
■ココまでの事をまとめると、
・思念は伝わる。
・繰り返し行動で示す。
・誇張しない、無理強いしない、ウソをつかない。
・目的を明確にする。
・人間関係を大切にする。
自分の行動、生き方に自信を持つ事。
一言で言えば、それに尽きます。
あなたが、自信に満ちあふれ、生き生きとした表情で、
周りに力を与えているとしたら、
黙っていても、話をした事がない人でも、あなたに近づいてきます。
想像してみて下さい。
あなたが、自信に満ちあふれ、生き生きとした表情で、
周りに力を与えている姿を。
PS:私のメルマガで『自己実現 1pointアドバイス』は、しばらくお休みしていますが、内容的には、どうすれば自分らしく生き生きと、について書いてます。
希望者が多ければ、第1回からステップメールで再編集してみたいと考えてます。

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